Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

01/04/01

大波との戦いだった
養老沖のジギング

 3月31日に京都府丹後半島の養老へジギングに行って、みたらーの神通力のすごさをまのあたりにしました。なにしろ、ハマチをほかの人よりも先に釣ったっていうだけで、お天気をかえちゃうんですからね。

 予報では、前夜からの雨はお昼ごろには止んで、風は一時やや強くなるものの波の高さは1.5mということでした。ところが、みたらーがハマチを釣った瞬間に、よくなりかけてた天気が一気にかわって強い雨になり、そのまま港へ帰るまで止みませんでした。風はどんどん強くなって、午後は波の高さ2.5〜3mぐらいの大荒れです。同船者は1人また1人と船酔いにやられて、最後には半分以上がダウンしてしまい、19人のアングラーが乗ってる乗合船が空き空きになりました。もちろんみたらーは平気な顔で釣りをしていました。帰り道、安曇川沿いの国道367号は吹雪になってました。

 前回、1月20日に養老へ行ったときは、みたらーが最初にハマチを釣ったばかりに大雪になって、日本全国でたいへんな被害が出ました。それにくらべると今回はまだましな方なんですけど、船酔いで苦しんだ皆さんにはたいへんもうしわけないことをしたと思います。たいへんなめにあわせて、どうもずみませんでした。だけど、3月31日って、次の週に琵琶湖で開催されるJBマスターズのプリプラクティスの最終日のはずです。ハマチ釣ってていいのか、みたらー。

 で、養老沖のジギングなんですけど、さすがにこの時期になると、1月のように入れ食いとはいきません。釣果は19人でハマチが約60尾。多い人で8尾、少ない人は1尾、平均すると約3尾というところです。自分達のグループでは杉戸繁伸プロが5尾でトップ、次がみたらーの4尾(琵琶湖へ行かずにこんなことやってていいのか?)、あと3尾、2尾、船酔いでダウンしてた1人が1尾という結果でした。大きなメジロクラスはこなかったんですけど、同じ場所で釣りをしていた津居山のルアー船、バイキングでは65〜70cmぐらいのが2尾釣れてたようです。

 この日はとにかく波がすごくて、舳先で釣りをしていた杉戸プロなんか、ハンドレールにしがみ付きながらなんとか体勢を維持して、それでも釣りをやめようとしません。これぐらいが釣りができる限界の波の高さですね。詳しくは、杉戸プロの琵琶湖ガイド&ソルト情報のページをごらんください。

■問い合わせ=ハピネス(TEL0772-46-3482)

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