Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

01/01/08

寒さがさらに厳しくなった琵琶湖
ジャッカルは徹夜態勢

 お正月からこっち、滋賀県琵琶湖周辺はよく雪が降るようになりました。上の写真は1月7日の午後3時に撮影したものなんですけど、このときの雪はけっこうな勢いで、車の屋根の上とかはあっと言う間に5cmぐらい積もりました。車の通りが少ない道路も雪に覆われてしまって、気を付けて歩かないと滑って転んでしまいそうです。

 雪は夕方過ぎには止んで、夜更けからは雨にかわりました。気温が上がってきてるようで、B.B.C.事務所で仕事していても昼間ほど寒くありません。車やボート、家の屋根の上に積もっていた雪はぜんぶ解けてしまいました。

 ということで、ここ2、3日の堅田は雪が降っては解けてを繰り返しています。こういう天気が続くと、琵琶湖の水温は一気に下がります。南湖は4度台と1年間で最低の水温になりました。北湖の水温は7〜8度台を維持していますが、雪が積もっては解けてを繰り返している状況はかわりありませんので、雪解け水が流れ込む岸近くは極端に下がっている可能性があります。岸釣りは要注意です。

 お正月から成人の日の連休にかけて、大勢のバスアングラーが琵琶湖へやって来ました。だけど、バスが釣れたのは12月31日頃までで、年がかわってからは急に寒くなたのと風が強くなったために、あまりいい話は聞かなくなりました。さらに、1月2日からは雪が降り始めました。特に琵琶湖北部では大量の雪が積もったため、水温が下がるなど、状況が急にかわってしまったようです。

 その後、湖西のポイントにも同様の状況がやってきました。情報の内容が、年末までは「マメはよく釣れてる」「そこそこのサイズなら釣る人は釣ってる」だったのが、年が明けてからは「アングラーは多いけどバスは釣れてない」「マメも口を使わなくなった」というような話にかわりました。いよいよ本格的に寒くなってきたということなんですけど、このお正月はかわり方がちょっと極端でしたよね。

 そんな琵琶湖なんですが、ジャッカル琵琶湖研究所では成人の日の連休も仕事、仕事の毎日が続いています。上の写真は1月8日午前3時に撮影したものです。加藤誠司プロ、デザイナーの森剛さん、なるたくが徹夜態勢で仕事しています。小野俊郎プロも帰省から戻って6日、7日と研究所に出てきていたんですけど、夜遅くならないうちに一足早く仕事を片付けて帰宅しました。

 加藤プロは現在、ポッパーの開発に取り組んでいます。週末前まではメタルジグを作ってたんですけど、6日に予定していたジギング釣行が中止になったため、完成を目前にしたところで放り出してしまいました。帰省から戻った小野プロは、さっそくソフトベイトの開発を再開しました。

 というようなことで、現在のジャッカル琵琶湖研究所は昼も夜もコンピュータと掘削機が止まることなく、フィッシングショーに向けたルアーのプロトモデルが次々とできあがっています。ジャッカルは9日から通常の営業に戻るんですけど、加藤プロ達は昼起きて夜寝る普通の生活に戻ることができるんでしょうか。

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