Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

00/12/30

静かな年末を迎えた琵琶湖
ジャッカルとB.B.C.は無休か!?

 20世紀もいよいよ押し詰まりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。滋賀県琵琶湖は12月26日からこっち、寒い日が続いて比良山系の頂上から3分の1ぐらいが雪で白くなったままになっています。否が応でも冬の寒さを感じずに入られないって感じです。

 バスアングラーは年末で忙しいためか、さすがにパラパラ見かける程度です。30日の午後2時から3時の間に確認したところでは、木浜沖に浮いてるボートが10隻程度、浜大津港で釣りをしているアングラーは全体で10数人といったところでした。

 いくから多いかなと思ったのは北山田漁港です。ここではバスがよく釣れているのかどうか、10人以上が釣りをしていました。まあ、人気釣り場の近江舞子あたりはかなりのアングラーがいるんでしょうけど、31日の予報は雨になるって言ってますし、この冬の琵琶湖は比較的静かな年の暮れを迎えようとしています。

 静かじゃないのはジャッカルとBassingかわら版のスタッフ達です。30日、杉戸繁伸プロはボートのそうじをしていました。御手洗雄一プロは前夜の忘年会明けで朝早くチラッと顔を見せただけで豊田市の自宅へ帰っていきました。なるたくはジャッカルのカタログの仕事でここ数日琵琶湖研究所に詰めっぱなしです。もちろんB.B.C.服部もこの原稿を大津市今堅田のB.B.C.事務所で書いています。

 ジャッカルはすでに会社は休みになってるんですけど、ルアーテスト用の大水槽が年末ぎりぎりにようやく使えるようになったため、スタッフのほとんどが出てきて忙しく写真やビデオの撮影をしたり、試作ルアーのスイムテストをしたりしてます。お正月休みのふりをするために、会社の電話は留守録にしてあるんですけど、本当はみんな忙しく働き続けています。このままじゃ、フィッシングショー用の試作ルアーを開発してる加藤誠司プロや小野俊郎プロだけでなく、カタログ担当の森剛さんもお正月休みがなくなりそうです。

 ついさっき、30日の午後8時過ぎですけど、ジャッカルの林潤さんが「お先に失礼します。よいお年を……」と言って帰っていきました。彼はようやく仕事から解放されたようです。その後、午後8時30分のジャッカル琵琶湖研究所では、加藤プロ、森さん、なるたく、それに写真撮影に来たカメラマンさんらが出前の晩御飯を食べてます。まだまだ仕事は続くようです。

 昨夜のことです。加藤誠司プロの口からポツリと「この正月は1日ぐらいは休もうかな」という言葉がこぼれました。この言葉が本当かどうか、B.B.C.服部は31日にいったん大阪へ帰った後、1日にはふたたび琵琶湖へ出てきて、加藤プロが本当に休んでるかどうか確認します。って、みんな本当に仕事が好きですなー、なんて言ってる場合じゃないたいへんな世紀のかわりめを迎えようとしているジャッカル琵琶湖研究所とB.B.C.事務所から中継でお伝えしました。

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