Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

2000年1月28日

毎日のように雪が降って
琵琶湖はいよいよ厳冬期に突入

 ここ数日の琵琶湖周辺は厳しい寒さが続いています。夜昼を問わず毎日のように小雪が舞い、明け方には民家の屋根や駐艇場に停めたバスボートのカバーの上にうっすらと雪が積もっています。そんな天候が1月25日から3日間続きました。夜半から明け方にかけては、まるで冷凍庫の中にいるような寒さです。

 比良山系は中腹まで積もった雪が解けず、ずっと白いままです。こうなってからが本当の厳冬期なんですけど、タイミング的には例年とほぼ同じ時期に雨が降って、雪が降って、寒くなりました。ただし、それまでがとても暖かく、急に冷え込んで水温が下がったため、バスフィッシングのコンディションはかなり厳しいようです。

 岸釣りは、北湖の港を中心にまだ釣れています。ただし、こう寒くなってくると、ポイントは限定されるし、釣り方も簡単ではないので、今までのようなわけにはいきません。まあ、うまくポイントを当てて、そこにいる魚を釣るだけの技量があれが、バスは狭い場所にかたまっているので釣れなくはありません。はっきり言って、これから先の釣りはとてもテクニカルで、結果はアングラーの腕次第です。実際、そういう状況が北湖のあちこちの港で始まっているようです。

 ボート釣りの方は、とんでもなく難しい状況が続いています。リブレのガイドスタッフでさえ、なんとか釣ってくるのがやっとだと言えば、その難しさがおわかりいただけるでしょうか。残念ながら、アドバイス的なことを書くための材料が何もないのが本当のところです。こんなときに無理して釣りに行かなくても、今週末、来週末はフィッシングショーに行く方がいいんじゃないの。逃げるんじゃありませんが、そう言いたくもなるぐらいお寒い現状です。

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