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■マッチ・ザ・ギル・パターン
琵琶湖南湖で釣りをする上でまず外せないベイトがブルーギルだと思う釣り人は少なくないと思います。
今となっては常識ですが、僕がガイドを始めた3年前、水面に浮かぶ数え切れないほどのブルーギルに襲い掛かるデカバスの群れに何度も遭遇したことがあり、当時考えられるあらゆる手段を使ってしても一切反応なし!という悔しい思いをしました。同時に、デカバスは明らかにブルーギルを食べていると痛感した記憶があります。
それ以来、ブルーギルパターンの存在は僕の中でとても大きな課題となり、トップウオーターやバイブレーション、ビッグワーム等で僕なりのブルーギルパターンは確立していきましたが、もろ直球でブルーギルをイミテートしたリアライザーは、まさに僕が待ち望んでいたブルーギルパターン攻略のためのルアーなのです。
■リアライザーの特徴
1> 圧倒的な飛距離 使ってみてまず最初に驚くのが、その飛距離。フラットなボディに固定ウェイトということもあり、一見飛ばないように思いますが、実はバイブレーション並みにブッ飛んでくれます。広大なカナダ藻フラットエリアではいかに広く探れるかが釣果に大きく影響するので、気持ちよいぐらい飛んでくれるリアライザーのキャスタビリティは絶対的に有効だと思います。
2>潜行深度 リアライザーは基本的にその大きさからビッグベイトの部類に入ると考えていいのですが、ビッグベイトの多くが表層付近で引き波を立ててアピールするのに対し、リアライザーは1.5〜1.8mの潜行深度があるため、リトリーブスピードやロッドの角度を調整すれば表層からミドルレンジまでカバーできるメリットがあります。
3>アクション ロール系のアクションは早巻きで蛇行するような動きを見せ、ジョイント系ビッグベイトに食わない奴にも効いてるような気がします。リトリーブ抵抗も軽く、止めて食わせるときはめちゃリアルなカラーやフェザーフックも効果があると思います。
■使用タックル
●広大なウィードエリアを広範囲に探る場合
ロッド deps・サイドワインダーHGC-77XSボアコンストリクター
リール シマノ・アンタレス5
ライン フロロカーボン16ポンド
●エビモパッチ等にショートピッチで手返しよく撃っていく場合
ロッド deps・サイドワインダーHGC-67XRアウトクロス
リール ダイワ・ZDV100H(depsコラボレートモデル)
ライン フロロカーボン16ポンド
●食いが浅いと感じた場合
ロッド deps・サイドワインダー7ftグラス(プロト)
リール シマノ・アンタレス5
ライン フロロカーボン16ポンド
■エリアと攻略法
リアライザーでデカバスを狙う代表的なエリアが、カナダ藻フラットです。具体的には赤野井沖や木浜沖、北山田沖が上げられますが、ただ闇雲に投げてるだけではあまりに広大すぎるので、ウィードのアウトサイドやチャンネル部分、浚渫のエッジ部分などを中心に探っていきます。
使い方は基本的にウィードのトップをかすめるようにトレースします。そのため、ウィードの伸び具合に応じてトレースレンジを調整しながらリトリーブする必要があります。ウィードに刺さってしまうようならロッドを立てたり、リトリーブスピードを落としてウィードをかわし、ウィードトップにぜんぜんかすらないようならリトリーブスピードを上げたりロッドを寝かせて、より潜るように調整します。
いずれにしてもウィードトップにたまに当たらないと食ってくる率は下がってしまいます。リアライザーを使うにはあまりにもウィードの背が高くて効率が悪い場合は、潜行深度の浅いサイレントキラーJrにローテーションすることもあります。
基本的な使い方

画像をクリックするとフラッシュアニメ(約1.5MB)が表示されます
カナダ藻フラットに次いで有効なエリアが、下物や木浜に代表されるエビモパッチやウィードマットが点在しているエリアです。こういったピンポイントでは、まず離れた所にキャストしてパッチの横を通し、反応がなければ次にパッチをダイレクトに狙うようにしています。その場合、ショートキャストで狙いを定め、食いそうな位置にできるだけ静かにソフトプレゼンテーションしてやるのがコツです。しかし、この食いそうな位置というのがとても難しく、パッチの形をよく確かめてから窪み部分や変化のある所を主に狙っていきます。
周辺にブルーギルの群れが浮いている場合は、チョンチョンと誘いを掛けてポーズを取り、ブルーギルの姿を演出するのも効果的です。このとき、ほとんど水面で食ってくる状態ならバズジェット等のトップウオーターを試してみても面白いです。
ブルーギルが浮いてるときの使い方

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現時点ではこんな感じで僕はリアライザーを使っているのですが、まだまだ発見し切れていない可能性をこのルアーには感じてしまうのです。季節や日によっても違うので、これからもいろいろ試してみたいと思います。実際、全開放水が続いた07年6月は、天気に関係なくスーパー早巻きが効果的で、明かに高反応を見せた日が何度もあったのです。
今後もっと試行錯誤を繰り返し、新しい発見をしたときは僕のHPでも報告しますね。
 
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