![]() ![]() プロフェッショナルガイド杉戸繁伸の 琵琶湖ガイド情報 |

では先週末の続きといきましょう。5月26日(土)ガイド終了後、当日のゲスト、杉崎君と久保田さんと明日のゲストでもある田畑君と彼女の李佳ちゃんと4人とご飯を食べに行くことに。ゲスト同士は地元神奈川の行き付けの釣具店で知り合いになった釣り友達らしく、今回は仲よく私のガイドとなったわけです。
杉崎君と田畑君は19歳と21歳。私のガイドではひさびさの若者です。この若者達は、横浜フィッシングショーでシマノブースに張り付いており、夜に常連ゲストさんらとご飯に行ったとき、一緒に付いて来て始終カチコチ星人になっていたのを今でも覚えています。そのときに約束したガイドがこの日になったわけで、彼らにとっては待ちに待った琵琶湖でのバス釣りでした。

27日(日)、さあついに琵琶湖ガイド当日。田端君、李佳ちゃんにとっては記念すべき日。この日が来るのをどんなに待ち焦がれたことだろう!! ここまで来る車の中では、今年のシマノのDVDを2回見てきたぐらい気合が入っている。もう顔を見ればうれしさがにじみ出ている感じでした。



しかしそうなると、実はガイドとしては非常に悩ましい状態です。昨日の状況からすると、ストロングにいけばかなりのリスクを背負うことになる。しかし保険的な釣りがあるわけでもない。まあいろんなことを考えながらとりあえずスタートします。まずはいつもの巻き物からスタートしますが、予想通りダメ。船が多くならないうちにラッキーフィッシュ狙いに切りかえ、テキサスに。


先日横で58cmを抜かれたスポットをテキサスで粘ると、まずは田端君に43cmがヒット。これでつかみはOKとなりました。少しほっとしたのも束の間、その後は続かずで、昨日よかったエリアもほとんど不調。中にはまったくベイトの反応がなくなっているエリアもあるなど、もう必死に探しまくります。

なんとか李佳ちゃんにも釣らそうと走り回っていると、ついに今日の心中パターンを発見。ただ、彼らが普段使用しないライトリグの釣り。また昼からまたまた爆風となり、その中でのジグヘッドなので、初体験にしてはかなり辛い条件でした。


そんな過酷な中で、動かし方のコツを李佳ちゃんに教えると、普段釣りをしているせいか、とても飲み込みが早く、すぐに自分でできるように。するとバイトが出だし、それからは飽きない程度に釣り上げ、なんとか41cmの自己記録を更新する46cmをゲット、ほかにも40UPをゲットするなど、もう「琵琶湖最高〜!!」「わ〜、ひさびさにバスの匂いや〜」と21歳の女の子とは思えないはしゃぎぶりで、さらに彼氏の田端君を数、サイズともに上回るなど、今回の琵琶湖を一番楽しんでいたかもしれません。


しかし、そのまま終わるわけにはいかない田端君。最後の最後まで諦めず、ジグヘッドを投げていると、一気にドラグが鳴ります。船上は一気に盛り上がり、上がってきたのは、これまたパンパンの46cm。カップル仲よく46cmで、なんとか帳尻が合うことに。そして、時間がたつのは超早いもの、今回の旅もこれで終了。結果は45〜46cmが3本、40前半3本、その他10本程度。渋いながらも李佳ちゃんに釣れたのでOKではないでしょうか。


田端君、李佳ちゃん、お疲れさまでした。琵琶湖はどうでしたか!? これからも2人仲よく釣りを楽しんでくださいね。影ながら応援させていただきます。一生懸命働いて、また余裕ができれば遊びに来てください。心待ちにして待っているからね。

■船長の独り言
今回は、ひさびさに若いカップルと釣りをしたけど、いろんな面で昔の自分を思い出しました。
私が大学生の頃、今の嫁さんと付き合い始めて、毎週一緒に釣り三昧。毎週釣りに行くため、他には一切お金は使えない状態が普通でした。デート時の食事もホカ弁の海苔弁のみ。焼肉弁当は1万年早いって感じですね〜。飲み物も家から持って来たお茶かどこでも飲める水のみ。お金は超貧乏でしたが精神的には貧乏ではなかったように思いますね〜!! そのときは服部さんや下野ファミリーには本当にお世話になったな〜!!
それにくらべると田端君らはすでに社会人となっているが、今回の琵琶湖の旅で使ったお金を工面するのはたいへんだったと思う。僕もまったく何もないところからやってきたから、彼らがどんな思いで今回ガイドに来たかはわかっているつもり。ガイドは夢を売る仕事であることを再認識させられました。
また、この若い子らがこれからも好きなバス釣りを楽しめるようにしていくのは僕らの世代の仕事だということも痛感。忙しさを理由に何も踏出せない自分ですが、とりあえず自分にできる範囲から動いていきたいと思いました。


■P.S. 田端君、李佳ちゃん、タックルは無理して揃えなくていいよ。それよりも、釣りに行って経験積んで、釣りがさらに楽しいと思ってくれる方がうれしいからね。これからもその熱意は持ち続けてね〜。私達夫婦もこの15年間、熱意は未だ冷めず。だから今の状態あると信じている。頑張ってね。
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