![]() ![]() プロフェッショナルガイド杉戸繁伸の 琵琶湖ガイド情報 |

さあ〜10月ももう終わり。ついにシーズン最終月間に突入します。とは言っても、私に関しては陸上でも水辺でもお仕事的にはシーズンオフはまったくないので、寒くなるこれからの季節、体調管理に気を使います。ここ最近は、子供のおたふく風邪、胃腸風邪で、もうたいへんでしたから、今はこちらの方が疲労困ぱい。もうフラフラ状態です。でも金曜の夜には、頭を切り替えて、プロアングラーに変身しなくてはなりません。ガイド時はまだ主役は私ではないので、事前準備は最低限ですが、撮影になると自分がメインですから、さすがにラインの巻きかえなどもきちんとします。まあ感覚的には試合前と同じ感じのテンションになります。
撮影する側、される側、どちらにも経費が発生します。トータルすると今のご時勢決して安くはありません。その経費が生きるか死ぬかの鍵は自分が握っているわけですよ〜!! 成功すれば次の仕事に繋がり、失敗が続けば次はないって感じです。その中で釣りをするのが、今となっては自分をステップUPする何かになっている気がします。
とは言っても、時間がほとんど取れない自分は、まじ不安だらけです。以前、釣りロマンに出演する前に下野プロと話をした中で、「これからのお前は、効率よく仕事をこなしていかなあかん!! だから限られた時間で、いっぱい頭使って動けよ。それがお前の条件やから!!」とアドバイスをいただきました。失礼ですが、お金も時間もなかったところから、ここまで来た下野プロゆえ、説得力がありました。
まあ今の自分にとっては、時間との戦いは今後も続きますが、それを言い訳にしないようにがんばるだけです。そんな時間との戦争状態の中で生活している自分にとって、新たに気力がみなぎることもありました。週末前に2時間だけ、湖に出る時間が取れたのですが、4歳になる下の子がお父さんの練習を手伝うと付いて来てくれたわけです。結果はどうであれ気持ちはうれしいですね。そして、運よく私に53cm(2500g)が出て、週末につながる魚になる手応え。そして、それをデジカメで写真を撮ってくれました(2回目でOK)。もし1人で来てたら、なかった写真です。何か嬉しかったですね〜!!


そして金曜の夜、明日の撮影の準備をしていたら、今度は上のお姉ちゃんが、「釣りに行く前に読んでや〜」と手紙をくれます。そしてその手紙にはロッドを持った自分の姿が描いてあり、応援のメッセージ。知らない人から見れば、ただの釣りバカ親父に見られていると思いますが、でも自分のやっていること、これからやろうとしていることを家族だけには理解してもらっていることを感じれたので、少し気持ちが楽になった金曜の夜でした。
いつもながら釣りに関係ない内容でしたね〜。でも、釣り以外の内容に触れて、また釣りを考えるきっかけにもなるんです。釣りテクは他のHPを見てくださいね。
そんな金曜の夜、うれしい手紙を横に置きながら、ライン巻きかえ。翌10月28日(土)はまた撮影です。先週とはまたお題が少し異なるので、エリアの回り方、時間配分等、いろいろ考えながら当日を迎えました。しかし、一番重要なプロトの物は昨日工場から郵送されており、午前中の便でリブレに到着する段取り。しかしながら、このプロトも協力工場の早い仕事のおかげで、ギリギリこの撮影日に間に合ったので、感謝感謝です。
そして、到着するやいなや、早速本番スタート。数は一切いりません。1本でもいい魚がほしいところ。でも今の琵琶湖はそれほど甘くはありません。早い段階で見切りながらエリアをチェックしていき、先週とくらべて生きているエリアを探っていきます。秋はまさに日がわり状態ですから、タイミングが非常に合わせ辛い。日々毎日湖に出ているフルタイムガイドでも一歩間違うと、危険な今の琵琶湖ですからね。
そんな中、まだ未知数なプロトのみでの撮影、かなり危険な賭けです。さて、この気になるプロトですが、気になるでしょ!! 写真はまだNGですが、それはワイヤーベイトです。自分的には、琵琶湖での必須アイテムだけにかなり力が入っており、一番気になっているアイテムの一つ。対琵琶湖向けサイズから作成し、テストを進めています。
まあ季節的には、反応が得られる可能性も高いので、まだがんばれます。しかし、今回ばかりは本当にバイトがないので、すべてを信じれるタックルでないと集中力が持たないのも事実。その沈黙の中でも延々カメラは回り続け、テープが交換されていきます。出れば、デカイ、そういったエリアをていねいに釣り続け、数時間がたちました。時間の経過とともに自分の釣りへの不安は積もるばかりですが、まさに後は、精神的な世界です。もう信じてやるだけです。
そんなギリギリの状態で、ついに「コッ」と小さなバイトが。もう条件反射で身体は動いており、次の瞬間、ロッドはぶち曲がり。その引きから、まさに狙っていた獲物です。その後は、特にあせることもなく、無事ランディング成功、ひさびさにしびれた瞬間となりました。まさに期待と不安のギリギリの状態、狙って狙って取れた獲物ゆえ、本当にうれしい1本でした。


ちなみにその魚は3kgには少し及ばない2800g。秋の太い50UPはまじ引きも最高です。今回の撮影で使用したプロトのロッドとルアー。昨年の168Hとハネラバと同じ運命を感じます。ルアーに関してもGOサインは近いですね!! でも自分が信じ切れるまで、時間が許すかぎり、実践で詰めていきたいです。かわら版で公開できるようになれば、いち早くこの場で見せるから、楽しみにしておいてくださいね。
■使用タックル
ロッド シマノ・ファイナルディメンション(プロト)
リール シマノ・アンタレスDC7(左)
ライン サンライン・FCスナイパー16lb
ルアー シマノ・プロト
サングラス DNA・ミーティアーAD(GREEN REVO BROWN)
■今日のワンポイントアドバイス
今の琵琶湖、うまくアジャストできればサイズが狙えるようになってきたのは事実。11月に入れば、さらに上向くように思うから、これからお勧めですね〜!!
グラスのアウト、インサイドをタイミングよく釣っていくのがキモ。ローライトになったとき、風が吹き始めたとき、今までの沈黙が嘘のように生命感が出てくるので、そのときにどのエリアに入るかで決まる。それと横の動きにも反応は出ているので、効率よく使い分けてくださいね。動くときには動くこと。じ〜っとしてたらあかん。
■今日の独り言
今回の撮影は、正直、それほど自信があるわけでもなかったので、まじでうれしかったな〜!! 自分の取材運がまだあると思いたいです。文頭の話でも触れましたが、あくまでも自分の条件の中で、仕事をこなせる力を着実に付けていきたいですね〜!! まだ勉強することはたくさんありますわ〜。
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