琵琶湖の畔から
    Photo & Text by Ichiro Oda

    2005年6月5日
    Vol.271
    琵琶湖を今よりモットよくするシンポジウム

     昨日、琵琶湖博物館にて「人と自然との共生に関するシンポジウム」が開かれました。私に言わせれば、「極めて人間の都合よく自然と付き合う方法に関するシンポジウム」って気がしないでもないですが、そんな憎まれ口叩いても何も進歩しないですね・・・失礼。

     さて、その中身は今の琵琶湖をなんとかしたいって気持ちの人がたくさん集まった素晴らしいシンポジウムだったように思います。いろんな形で琵琶湖とお付き合いを続けている各ジャンルの人たちが、他のジャンルの人たちに気を使いながらも、できる限り自分達の思いを伝えようという気持ちが伝わってきてとてもよかったです。バスに関するいろんな問題が出てきてから、たくさんのシンポジウムが開かれてきましたが、憶測や推測で相手をおとしめてやろう、やっつけてやろうという感じの憎しみに満ちた発表が多くてウンザリでした。今回のシンポジウムに限っては、そういうのはホンの少しで、現実的に少しずつ前進させるために何をすべきかを真剣に考えている人が集まっていたのではないでしょうか。

     大事なのは、本当に何かを自分達の手で少しでもよい方向に進めようとする人がどれだけいるかですよね。相手に対する思いやりがなくて、何かをかえていけるわけがないように思います。今回のシンポの内容について、あまりにも当り障りがなくて面白くないと感じた人も多かったかもしれませんが、不特定多数の関係者を相手に何かを伝え、何かを進めていこうとするなら、こういう形でしか不可能だと思いました。

     せっかくの天気のいい日曜日に、わざわざシンポに駆けつけてくださった方が多かったのも嬉しかったし、わざわざ休日出勤?でそういう場を設けてくださった滋賀県の職員さんにも感謝しないといけませんね。ありがとうございました。あっ、もう1人忘れてました。博物館の食堂で「バス天丼」を食べていた国松知事、私も「バス天丼」食べましたよ。おいいじゃないっすか! 琵琶湖ルールの見なおし、よろしくお願いしますよ!!

     このシンポに東京から駆け付けてくださった釣りバカお2人がいらっしゃいます。取材やシンポの合間に、ホンの少しでもロッドを振るお2人の釣りバカぶりに敬服いたしました。

     Aさん:琵琶湖はイイねぇ。
     Bさん:いやぁ〜、ホントにイイですよね。

     みなさん、琵琶湖をほめてくださいます。嬉しいですね。

     琵琶湖が今よりモットよくなりますように・・・・・

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